4分の1大 後継船の設置始まる
サン・ファン館のメイン展示 今秋の再開館に向け準備
改修工事が進む石巻市渡波の慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)で17日、解体された木造復元船の後継となる4分の1大の「サン・ファン・バウティスタ号」の設置工事が始まった。装飾品の取り付けを経て5月末に完成し、サン・ファン館全体の工事も9月末に終わる予定。再開館は今秋の見通しという。
設置作業の初日は船体部分の設置のみとなり、船首、船尾に2分割され、大型トレーラーで搬入された。まず船首部分がクレーンにつるされ、台座